「〜しないように」の書き方

「〜しないように」の書き方

「終電を逃さないように、早めに店を出た」——「〜しないように」という否定の目的、so that を思い出せても not の位置で迷いませんか。

so that S will not do / in case / for fear (that)。3つの型と、それぞれのニュアンスを整理します。

目次

この記事のポイント

  • so that S will not / cannot do の型を理解する
  • in case S V(〜するといけないから)を整理する
  • 不定詞では so as not to do の語順に注意する

問題

次の日本語を英語に直しなさい。

終電を逃さないように、私たちは早めにレストランを出た。

まずは自分で書いてみてください。

解答例

We left the restaurant early so that we would not miss the last train.

主節が過去なので、will ではなく would を使います。

解説

この問題のポイントは、否定の目的を so that S would not do で表すことです。

解答例の構造

  • so that S would not do =「S が〜しないように」
  • 主節が過去 → will を would に時制の一致
  • 「逃す」は miss

よくある間違い①:not to do を単独で使う

△ We left early not to miss the train.

not to do 単独の形も見られますが、あいまいになりやすいため、入試では so as not to do または in order not to do と書くのが安全です。

○ We left early so as not to miss the train.

よくある間違い②:in case に will を付ける

× Take an umbrella in case it will rain.

in case の中は現在形(または should)を使います。主節が過去のときは過去形にします。

○ Take an umbrella in case it rains.

「〜しないように」の書き方一覧

表現 ニュアンス
so that S will not do 〜しないように(標準)
so as not to do 不定詞 主語が同じときに簡潔
in order not to do 不定詞 やや硬い・書き言葉
in case S V(現在形) 〜するといけないから(用心)
for fear (that) S should V 〜することを恐れて(文語)

迷ったら so that S will not do。主語が同じなら so as not to do が簡潔です。

練習問題

次の日本語を英語に直しなさい。

風邪をひかないように、彼は暖かいコートを着た。

解答例と解説を確認する

He wore a warm coat so that he would not catch a cold.

主節が過去 → would not
「風邪をひく」→ catch a cold

別解:He wore a warm coat so as not to catch a cold.
別解:He wore a warm coat in case he caught a cold.(「風邪をひくといけないから」という用心のニュアンスになります)


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この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

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