「〜する場所・時」の書き方(関係副詞 where / when)

「〜する場所・時」の書き方(関係副詞 where / when)

「これは私が生まれた町です」を the town which I was born と書くと、文法的に破綻します。

基本の型は「後ろが完全な文なら関係副詞、欠けがあれば関係代名詞」です。関係副詞か関係代名詞かを選ぶ根拠は、先行詞ではなく後ろの文の形です(where と when のどちらにするかは、先行詞が場所か時かで決まります)。

目次

この記事のポイント

  • 後ろが完全な文なら関係副詞(where / when)——前置詞なしの which / whom との対比
  • 後ろに欠けがあれば関係代名詞(which / that)
  • 関係副詞は前置詞 + which に言い換えられる

問題

次の日本語を英語に直しなさい。

これは私が生まれた町です。

まずは自分で書いてみてください。

解答例

This is the town where I was born.

I was born は主語・動詞が揃った完全な文なので、関係副詞 where を使います。

解説

この問題のポイントは、後ろの文に欠けがあるかどうかで which と where を選び分けることです。I was born には目的語の欠けがありません。もともと in the town という前置詞句があったので、in which = where になります。なお、前置詞を残した in which の後ろも完全な文になります(where = in which だからです)。

解答例の構造

  • the town + where + 完全な文
  • I was born は欠けのない完全な文 → 関係副詞
  • where = in which(元は be born in the town)

よくある間違い①:完全な文なのに関係代名詞を使う

× This is the town which I was born.

which は後ろに主語や目的語の欠けがあるときに使います。I was born は完全な文なので、関係副詞 where(= in which)にします。

○ This is the town where I was born.

よくある間違い②:欠けがあるのに関係副詞を使う

× This is the town where I visited last year.

visited は他動詞なのに目的語が欠けています。欠けがあるときは関係代名詞 which / that を使います。

○ This is the town which I visited last year.

関係副詞と関係代名詞の使い分け

先行詞 後ろの文 使う語
場所 完全な文 where(= in / at which)
完全な文 when(= on / in which)
理由(the reason) 完全な文 why(= for which)
方法 完全な文 先行詞なしで how S V、または the way S V(the way how は不可)
人・物 欠けがある who / which / that

判断の根拠は先行詞ではなく「後ろの文の形」。完全なら関係副詞、欠けていれば関係代名詞です。

練習問題

次の日本語を英語に直しなさい。

彼が到着した日を覚えていますか。

解答例と解説を確認する

Do you remember the day when he arrived?

he arrived は完全な文なので関係副詞 when。when は省略することもできます。

別解:Do you remember the day he arrived?
別解:Do you remember the day on which he arrived?


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この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

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