導入
副詞節は、文全体や動詞に、時・条件・理由・譲歩・目的・結果などの意味を加える節です。
when I was young, if it rains, because I was tired, although it was difficult のようなまとまりが副詞節です。
この記事では、副詞節を意味別に整理し、未来を現在形で表すルール、so that と so … that の違い、even if と even though の違いを扱います。
- 時を表す副詞節
- 条件を表す副詞節
- 理由と譲歩を表す副詞節
- so that は目的、so … that は結果
基本
副詞節の中心は、主節に状況を足すことです。
I stayed home because I was sick. では、because 節が「なぜ家にいたのか」を説明します。
I will call you when I arrive. では、when 節が「いつ電話するのか」を説明します。
副詞節を読むときは、接続詞の訳を丸暗記するより、時・条件・理由・譲歩・目的・結果のどれかを判断します。
| 意味 | 接続詞 | 例 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 時 | when / while / before / after / until | when I arrived | 未来内容でも現在形 |
| 条件 | if / unless / in case / as long as | if it rains | 主節との条件関係を見る |
| 理由 | because / since / as | because I was tired | 理由の強さに差がある |
| 譲歩 | although / though / even though | although it was hard | 逆接関係を作る |
| 目的 | so that / in order that | so that he could hear | can / could / may などが続きやすい |
| 結果 | so … that / such … that | so tired that he fell asleep | 程度と結果を結ぶ |
時を表す副詞節
when, while, before, after, until などは時を表す副詞節を作ります。
when は「〜するとき」、while は「〜している間」、until は「〜するまでずっと」を表します。時の副詞節では未来の内容でも現在形を使います。
条件を表す副詞節
if, unless, in case, as long as などは条件を表します。
if は「もし〜なら」、unless は「もし〜でなければ」、as long as は「〜である限り」、in case は「〜するといけないから」「〜の場合に備えて」を表します。
理由と譲歩を表す副詞節
because, since, as は理由を表します。although, though, even though は譲歩を表します。
理由は主節を支える説明、譲歩は「それにもかかわらず」という逆接関係を作ります。
判別のコツ
so that は目的、so … that は結果
so that S can / could … は「S が〜できるように」という目的を表します。
一方、so + 形容詞・副詞 + that S V は「とても〜なので…」という結果を表します。so の後ろの形が違います。
even if と even though
even if は「たとえ〜だとしても」で、仮定的な譲歩です。
even though は「実際に〜だけれども」で、事実を認めたうえで逆接を作ります。どちらも譲歩ですが、事実か仮定かに差があります。
while は時だけでなく対比も表す
while は「〜している間」という時の意味だけでなく、「一方で」という対比を表すことがあります。
文脈上、同時進行なのか、2つの事実の対比なのかを見ます。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
副詞節は、主節に状況を足す節です。時・条件・理由・譲歩・目的・結果のどれを表すかを判断します。
時・条件の副詞節の現在形、so that と so … that、even if と even though は特に入試で狙われます。
この章の進行
- ← 前の記事:従属接続詞
- 英文法カテゴリに戻る
- 次の記事:名詞節を作る接続詞 →
次は、接続詞・前置詞の中でも 名詞節を作る接続詞 を整理します。
関連する章
関連記事(実践編)
文法の知識を定着させるには、繰り返しが大切です。1回5問・約3分で、今日学んだ内容を確認できます。
