「髪を切ってもらった」を I cut my hair. と書くと、「自分で自分の髪を切った」ことになってしまいます。
人に何かをしてもらう、あるいは被害を受けるときは、have (get) + O + 過去分詞の型を使います。
この記事のポイント
- have + O + 過去分詞(〜してもらう)を理解する
- 同じ形が被害(〜される)も表すことを知る
- get + O + 過去分詞への言い換えを整理する
問題
次の日本語を英語に直しなさい。
私は昨日、髪を切ってもらった。
まずは自分で書いてみてください。
解答例
I had my hair cut yesterday.
cut は過去分詞です(cut – cut – cut)。
解説
この問題のポイントは、「O を〜してもらう」を have + O + 過去分詞で表すことです。
解答例の構造
- have + my hair + cut =「髪を切ってもらう」
- O(my hair)と過去分詞(cut)の間に「Oが〜される」の受動関係がある
- 自分でしたのではなく、他人にしてもらった、という意味になる
よくある間違い①:「してもらう」を能動で書く
△ I cut my hair yesterday.
これでは「自分で切った」ことになります。他人にしてもらったなら have + O + 過去分詞です。
○ I had my hair cut yesterday.
よくある間違い②:過去分詞にし忘れる
× I had my watch repair.
O(watch)は「修理される」側なので、過去分詞(repaired)にします。
○ I had my watch repaired.
have / get + O + 過去分詞の使い方一覧
| 意味 | 例 | ポイント |
|---|---|---|
| 依頼(〜してもらう) | I had my hair cut. | 美容院・修理などのサービス |
| 依頼(口語) | I got my bike fixed. | get でも同じ意味 |
| 被害(〜される) | I had my wallet stolen. | 盗難・破損などの被害 |
| 完了(〜を終わらせる) | I must get my homework done. | get O done で「済ませる」 |
同じ形が依頼にも被害にもなるので、文脈で訳し分けます。「盗まれた」は I was stolen としないよう特に注意。
練習問題
次の日本語を英語に直しなさい。
彼は電車の中で財布を盗まれた。
解答例と解説を確認する
He had his wallet stolen on the train.
被害の have + O + 過去分詞
× He was stolen his wallet. とは書けません(steal の受動態の主語は物)。
別解:His wallet was stolen on the train.
