導入
等位接続詞は、同じレベルの語・句・節を対等につなぐ接続詞です。
and は追加、but は対比、or は選択、so は結果、for は理由、yet は逆接を表します。なお for は文語的なので、英作文では because を使い、for は読解で見抜ければ十分です。
この記事では、等位接続詞の基本意味、並列のそろえ方、命令文 + and / or、読解での切れ目の見つけ方を整理します。
- and / but / or の基本
- so / for / yet の基本
- 前後の形をそろえる
- 命令文 + and / or
基本
等位接続詞の中心は、A と B を同じ文法レベルで結ぶことです。
語と語なら名詞と名詞、形容詞と形容詞、動詞と動詞のようにそろえます。節と節をつなぐなら、前後にそれぞれ主語と動詞を含む文のまとまりがあります。
大学受験では、意味だけでなく、and / but / or の前後が文法的に釣り合っているかが整序問題や読解で問われます。
| 接続詞 | 中心の意味 | 例 | 注意 |
|---|---|---|---|
| and | 追加・順接 | bread and butter | 同じ種類の要素を並べる |
| but | 対比・逆接 | small but useful | 前後の対立を読む |
| or | 選択・言い換え | tea or coffee | 命令文 + or で「さもないと」 |
| so | 結果 | It was late, so I went home. | 理由ではなく結果を導く |
| for | 理由 | I stayed home, for I was tired. | やや硬く、後ろに理由 |
| yet | それでも | It was hard, yet I tried. | but に近い逆接 |
and / but / or の基本
and は追加、but は対比、or は選択を表します。
A and B は「A と B」、A but B は「A だが B」、A or B は「A または B」です。最初はこの3つを軸にします。
so / for / yet の基本
so は結果を表し、「だから」と訳しやすい接続詞です。
for は理由を表しますが、because より硬く、前の内容を補足する感じがあります。yet は but に近く、「それでも」という逆接を表します。
前後の形をそろえる
等位接続詞では、前後の文法的な形をそろえることが重要です。
to read and writing のように to 不定詞と動名詞を不自然に混ぜると、並列が崩れます。
to read and to write、または reading and writing のようにそろえます。
判別のコツ
命令文 + and / or
命令文 + and は「そうすれば」、命令文 + or は「さもないと」を表します。
Study hard, and you will pass the exam. は「一生懸命勉強しなさい、そうすれば合格するでしょう」です。
Hurry up, or you will miss the train. は「急ぎなさい、さもないと電車に乗り遅れます」です。
and が時間の流れを表すことがある
and は単なる追加だけでなく、出来事の順序を表すことがあります。
He opened the door and entered the room. では、ドアを開けてから部屋に入りました。
文脈によっては「そして」「それから」と読みます。
but は訳しすぎない
but は「しかし」と訳せますが、前後の対比を表すだけのこともあります。
small but useful は「小さいが役に立つ」です。文全体を大きくひっくり返す逆接だけでなく、語句レベルの対比も多いです。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
等位接続詞は、同じレベルの要素を対等につなぐ語です。意味だけでなく、前後の形がそろっているかを確認します。
and / but / or は基本中の基本ですが、命令文 + and / or、so / for / yet、並列のバランスまで押さえると、整序問題と読解で使いやすくなります。
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