導入
英語で「〜しなさい」「〜してください」「〜しよう」と伝えるとき、命令文 を使います。
命令文は、主語(You)を省略し、動詞の原形で文を始めるのが基本です。
一見シンプルですが、否定形(Don’t …)、Let’s …、命令文 + and / or、付加疑問など、入試で問われるパターンがいくつもあります。
この記事では、命令文を次の流れで整理します。
- 肯定の命令文
- 否定の命令文(Don’t 〜 / Never 〜)
- Be + 形容詞
- Let’s 〜(勧誘)
基本
命令文の基本は、目の前の相手(you)に直接行動を求めることです。
命令文は、主語 You を省略して、動詞の原形から始めます。
この文は、「あなたがドアを開けなさい」という意味です。You が省略されています。
命令文は「命令」だけでなく、依頼・勧誘・忠告・指示 など幅広い場面で使われます。
| 種類 | 形 | 例 |
|---|---|---|
| 肯定の命令 | 動詞の原形 〜. | Sit down. |
| 否定の命令 | Don’t + 動詞の原形 〜. | Don’t run. |
| Be + 形容詞 | Be + 形容詞. | Be careful. |
| Let’s | Let’s + 動詞の原形 〜. | Let’s go. |
| 丁寧な依頼 | Please + 動詞の原形 〜. | Please sit down. |
肯定の命令文
肯定の命令文は、動詞の原形 で始めます。主語は書きません。
動詞は必ず原形です。stands や studied のように三人称単数形や過去形にはしません。
否定の命令文(Don’t 〜 / Never 〜)
「〜するな」「〜してはいけない」というときは、Don’t + 動詞の原形 を使います。
さらに強い禁止を表すときは、Never を使います。
Be + 形容詞
be 動詞の命令文は、Be + 形容詞 の形です。
否定形は Don’t be + 形容詞 です。
Let’s 〜(勧誘)
「〜しよう」と提案・勧誘するときは、Let’s + 動詞の原形 を使います。
否定形は Let’s not + 動詞の原形 です。
please をつけた丁寧な命令文
please をつけると、丁寧な依頼になります。文頭または文末に置けます。
入試で狙われるパターン
命令文 + and(〜しなさい、そうすれば…)
命令文の後に and をつけると、「〜しなさい、そうすれば…」という意味になります。
この構文は、If you study hard, you will pass the exam. と書き換えが可能です。入試の書き換え問題で頻出です。
命令文 + or(〜しなさい、さもないと…)
命令文の後に or をつけると、「〜しなさい、さもないと…」という意味になります。
この構文は、If you don’t hurry up, you will miss the train. と書き換えが可能です。
命令文の付加疑問
命令文に付加疑問をつけるときは、will you? を使います。
Let’s の付加疑問は shall we? です。
よくある間違い
まとめ
命令文は、動詞の原形から始めて、相手に行動を求める 文です。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 基本形 | 動詞の原形 〜.(主語 You は省略) |
| 否定 | Don’t + 動詞の原形 / Never + 動詞の原形 |
| Be 動詞 | Be + 形容詞 / Don’t be + 形容詞 |
| 勧誘 | Let’s + 動詞の原形(否定は Let’s not) |
| and / or | 命令文, and 〜 = 「そうすれば」/命令文, or 〜 = 「さもないと」 |
| 付加疑問 | 命令文 → will you? / Let’s → shall we? |
命令文は文法としてはシンプルですが、and / or の書き換えや付加疑問など、入試では正確な知識が問われます。
基本形を確実に覚えて、応用パターンにも対応できるようにしましょう。
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