導入
従属接続詞は、主節に従う節を作る接続詞です。
because he was tired, if it rains, when I arrived, although it was difficult のように、後ろに主語と動詞を含む節が続きます。
この記事では、従属接続詞の基本、主節と従属節の関係、時・条件・理由・譲歩の読み方を整理します。
この記事では、文法事項そのものを順番に整理します。流れは次の通りです。
- 単元の中心イメージ — 接続詞・前置詞をどう見るか
- 基本用法(従属接続詞の概要) — まず押さえる形と意味
- 応用例と判別のコツ — 入試で迷いやすい使い分け
- 大学受験で問われる重要ポイント — 整序・空所補充・読解で見る場所
- よくある間違い — 日本語訳や後ろの形に引っ張られやすい形
単元の中心イメージ
従属接続詞の中心は、1つの節を主節に従わせることです。
I stayed home because I was tired. では、I stayed home が主節、because I was tired が理由を表す従属節です。従属節だけでは文として完結しにくく、主節に意味を足します。
読解では、従属節を見つけたら、どこまでが従属節か、主節はどこか、従属節が主節にどんな意味を加えているかを確認します。
| 意味 | 代表的な接続詞 | 例 | 読み方 |
|---|---|---|---|
| 理由 | because / since / as | because he was tired | 〜なので |
| 条件 | if / unless / provided that | if it rains | もし〜なら |
| 時 | when / while / before / after / until | when I arrived | 〜するとき |
| 譲歩 | although / though / even though | although it was hard | 〜だけれども |
| 目的 | so that / in order that | so that he could pass | 〜するために |
| 結果 | so … that / such … that | so tired that he slept | とても〜なので… |
基本用法(従属接続詞の概要)
主節と従属節を分ける
従属接続詞が作る節を従属節と呼びます。従属節は、主節に意味を足す部分です。
Because I was tired, I went to bed early. では、Because I was tired が理由、I went to bed early が主節です。
従属節は文頭にも文末にも置ける
従属節は文頭にも文末にも置けます。
文頭に置くときは、従属節の終わりにカンマを置くことが多いです。文末に置くときは、短い文ではカンマを置かないことが多いです。
時・条件の副詞節では未来を現在形で表す
時・条件を表す副詞節では、未来の内容でも現在形を使います。
I will call you when I arrive. では、arrive は未来の到着を表していますが、when 節の中なので現在形です。
応用例と判別のコツ
because / since / as の違い
because は理由をはっきり述べる接続詞です。
since と as は、相手もある程度知っている理由や、背景としての理由を表すことがあります。受験では、どれも理由を導く接続詞として処理しつつ、because が最も理由を強く示すと押さえます。
although / though / even though
although と though は「〜だけれども」を表します。
even though は「たとえ実際に〜であっても」という強い譲歩です。but と一緒に使いすぎない点にも注意します。
unless は if … not に近い
unless は「もし〜でなければ」を表します。
I will not go unless you come with me. は「あなたが一緒に来ないなら行きません」です。unless 自体に否定の意味があるので、余計な not を入れないようにします。
大学受験で問われる重要ポイント
- 従属接続詞は主節に従う節を作る
- 従属節だけで文を終えないようにする
- 文頭の従属節の後にはカンマを置くことが多い
- 時・条件の副詞節では未来の内容でも現在形
- because / since / as は理由を表す
- although / though / even though は譲歩を表す
- unless は if … not に近い
- 接続詞の後ろは主語 + 動詞を含む節か確認する
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
理解を固める確認問題
最後に、この単元で迷いやすい判断ポイントを確認します。答えを開く前に、接続詞なら後ろの節、前置詞なら後ろの名詞句を自分で一度確認してみてください。
Q1. 従属接続詞の後ろには何が来る?
Q2. when I arrive tomorrow の arrive は未来内容でも現在形でよい?
Q3. although と but は同じ節で一緒に使う?
Q4. unless の意味は?
まとめ
従属接続詞は、理由・条件・時・譲歩などを表す従属節を作ります。
主節と従属節を分け、従属節が主節にどんな意味を足しているかを読むことが重要です。時・条件の副詞節では未来を現在形で表す点も頻出です。
この章の進行
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次は、接続詞・前置詞の中でも 副詞節を作る接続詞 を整理します。