to do は「〜すること/〜するための/〜するために」と3つの意味を持ちます。どの意味かは、直前に何があるかで決まります。下の英文には to do が何度も出てきます。
目次
今回読む英文
まずノートに書き写して、自分で訳してみてください。
The city’s decision to ban single-use plastics, which was initially unpopular, has turned out to be an effective measure to reduce the amount of waste flowing into the ocean.
語彙チェック
ban動
〈物〉を禁止する
single-use形
使い捨ての
initially副
当初は
unpopular形
不評の
turn out熟
〜だと判明する
measure名
手段
reduce動
〈物事〉を減らす
waste名
廃棄物
flow動
流れる
自分で訳したら答え合わせ
使い捨てプラスチックを禁止するという市の決定は、当初は不評だったが、海に流れ込む廃棄物の量を減らすための効果的な手段であることが判明した。
構造
S
The city’s decision
市の決定は
修飾
to ban single-use plastics
使い捨てプラスチックを禁止するという(decision を修飾・形容詞的用法)
挿入
which was initially unpopular
当初は不評だった(非制限・補足)
V
has turned out to be
〜であると判明した(turn out to be C)
C
an effective measure
効果的な手段
修飾
to reduce the amount of waste flowing into the ocean
海に流れ込む廃棄物の量を減らすための(measure を修飾/flowing は waste を修飾)
読解のポイント
1
to do の用法は「直前が何か」で決まる
to do の直前を見ます。他動詞の目的語なら名詞的(O)。名詞の後ろなら形容詞的(その名詞の説明)。文頭・文末で「〜するために」と読めるなら副詞的。なお、文頭の To do は、カンマで切れて主節が続けば副詞的、そのまま動詞が続けば主語(名詞的)です。
2
turn out to be / prove to be は「〜と判明する」のかたまり
turn out to be C / prove to be C は動詞句として「C だと判明する」。用法を細かく悩まず熟語で処理します。
3
名詞 + -ing は名詞修飾(現在分詞)
名詞の直後の -ing は現在分詞で直前の名詞を修飾(waste flowing into the ocean = 海に流れ込む廃棄物)。
練習問題
今回のポイントを意識して、別の英文を読んでみましょう。
To preserve the region’s food culture, the chef decided to reopen his grandfather’s restaurant, and visitors now wait in long lines for a chance to taste his traditional dishes.
自分で訳したら答え合わせ
その地域の食文化を守るために、シェフは祖父のレストランを再び開くことを決意した。そして今では、彼の伝統料理を味わう機会を求めて、訪れる人々が長い列を作って待っている。
まとめ
to do は直前で用法が決まります(動詞後→名詞的/名詞後→形容詞的/文頭・文末「ために」→副詞的)。turn out to be は熟語で処理します。名詞 + -ing は名詞修飾です。
