導入
第5文型はS+V+O+C。
目的語 O のあとに補語 C が続き、O = Cの関係が成り立ちます。
me が O、happy が C。
me = happy(私が幸せな状態)という関係があります。
第4文型と形が似ていますが、考え方は逆です。
後ろの2語がイコールかどうかで見分けます。
| 文型 | 後ろ2語の関係 | 例 |
|---|---|---|
| SVOO(第4) | O1 ≠ O2 | She gave me a present. |
| SVOC(第5) | O = C | She made me happy. |
- 第5文型は O = C。C が O を説明する
- C には名詞・形容詞・to do・原形・doing・done が入る
- find O C と SVO は語順で意味が変わる
前の記事 第 4 文型 SVOO との対比も意識してください。
基本
第5文型の中心は、O = C。
C は目的語 O の名前・状態・様子などを説明します。
O と C の間には、「O が C だ」という主語・述語に近い関係があります。
この関係を見抜くのが第5文型の要です。
代表的な第5文型動詞:
- make O C= O を C にする
- keep O C= O を C に保つ
- leave O C= O を C のままにする
C に入る6つの形
C には、名詞・形容詞のほか、動詞のさまざまな形が入ります。
| C の形 | 例 |
|---|---|
| 名詞 | We call him Ken. |
| 形容詞 | She made me happy. |
| to 不定詞 | I want you to help me. |
| 原形 | I saw him cross the street. |
| 現在分詞 doing | I saw him crossing the street. |
| 過去分詞 done | I heard my name called. |
原形・doing・done が C に来る使役動詞(make / let / have)と知覚動詞(see / hear など)は、使役動詞・知覚動詞の記事でくわしく扱います。
判別のコツ
find O C と SVO を語順で見分ける
同じ動詞・同じ単語でも、語順で文型と意味が変わります。
find が典型です。
| 例文 | 意味 | 文型 |
|---|---|---|
| I found the book interesting. | 本がおもしろいとわかった(the book = interesting) | SVOC |
| I found an interesting book. | おもしろい本を見つけた | SVO |
O と後ろの語がイコールなら SVOC。
ひとかたまりの名詞なら SVO です。
consider / think / believe O C
「O を C だと思う・考える」という意味でも第5文型を作ります。
consider や believe は、to be を入れても同じ意味です。
よくある間違い
間違い 1:補語に副詞を使う
補語 C は O の状態を説明するので、形容詞 clean を使います。
副詞 cleanly は補語になれません。第2文型と同じ発想です。
間違い 2:SVOC と SVOO を取り違える
後ろ2語がイコールかどうかで判断します。
me = a doctor なら SVOC、me ≠ 物 なら SVOO です。
まとめ
- 第5文型は O = C。C が O を説明する
- C には名詞・形容詞・to do・原形・doing・doneが入る
- find O C と SVO は語順で意味が変わる
- 後ろ2語がイコールなら SVOC、別物なら SVOO
これで5つの文型がそろいました。
次は、5文型を横断して整理する文型の総まとめに進みます。
この章の進行
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次は応用編として、自動詞と他動詞の違い を整理します。
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