「〜するのを見た」を英語にしようとして、see のあとの形で迷ったことはありませんか。
知覚動詞は原形と現在分詞のどちらを補語に取るかで意味が変わります。
目次
この記事のポイント
- see / hear / feel + O + 原形 / doing の違いを理解する
- 受動態での形の変化を整理する
- よくある間違いを知って、入試で減点されない書き方を身につける
問題
次の日本語を英語に直しなさい。
私はその少年が道路を渡るのを見た。
まずは自分で書いてみてください。
解答例
I saw the boy cross the road.
解説
解答例の構造
- see + O + 原形 =「Oが〜するのを(最初から最後まで)見た」
- see + O + doing =「Oが〜しているのを(途中を)見た」
- 「渡る」動作を一部始終見た → 原形 cross
よくある間違い①:知覚動詞のあとに to をつける
× I saw the boy to cross the road.
知覚動詞のあとは原形不定詞(to なし)です。
○ I saw the boy cross the road.
よくある間違い②:受動態での形
× The boy was seen cross the road.
受動態では、使役の make と同様に to が復活します。
○ The boy was seen to cross the road.
原形 vs doing の使い分け
| 構文 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| see O 原形 | 〜するのを(一部始終)見た | I saw him leave the room. |
| see O doing | 〜しているのを(途中を)見た | I saw him running in the park. |
| see O done | Oが〜されるのを見た | I saw a man knocked down by a car. |
※ hear / feel / watch / notice なども同じ構造です。
練習問題
次の日本語を英語に直しなさい。
私は誰かが私の名前を呼んでいるのを聞いた。
解答例と解説を確認する
I heard someone calling my name.
hear + O + doing =「Oが〜しているのを聞いた」
「呼んでいる」→ 動作の途中 → calling(現在分詞)
「誰か」→ someone
