付加疑問文

付加疑問文
目次

導入

英語で「〜ですよね?」と相手に確認するとき、付加疑問文 を使います。

You are a student, aren’t you?
あなたは学生ですよね?

文の末尾に短い疑問を「付け加える」ので、付加疑問文と呼びます。

日常会話で頻出するのはもちろん、大学受験でも 肯定・否定の組み合わせ特殊パターン(I am → aren’t I?) が問われます。

この記事では、付加疑問文を次の流れで整理します。

この記事のポイント(読了7分)
  • be 動詞の付加疑問文
  • 一般動詞の付加疑問文
  • 助動詞の付加疑問文
  • 現在完了の付加疑問文

基本

付加疑問文の基本は、自分の発言に対して相手の同意や確認を求めることです。

付加疑問文の基本ルールはシンプルです。

  • 肯定文否定の付加疑問
  • 否定文肯定の付加疑問

つまり、本文と付加疑問は、肯定・否定が逆 になります。

It is hot today, isn’t it?
今日は暑いですよね?
You don’t like coffee, do you?
あなたはコーヒーが好きではないですよね?

最初の文は肯定文なので、付加疑問は否定(isn’t it?)。2 つ目は否定文なので、付加疑問は肯定(do you?)です。

本文 付加疑問
肯定文 否定の疑問 …, isn’t it? / …, don’t you?
否定文 肯定の疑問 …, is it? / …, do you?

be 動詞の付加疑問文

本文に be 動詞がある場合は、付加疑問にも同じ be 動詞を使います。

She is kind, isn’t she?
彼女は親切ですよね?
They were happy, weren’t they?
彼らは幸せでしたよね?
He isn’t here, is he?
彼はここにいませんよね?

一般動詞の付加疑問文

本文に一般動詞がある場合は、付加疑問に do / does / did を使います。

You like music, don’t you?
あなたは音楽が好きですよね?
She speaks English, doesn’t she?
彼女は英語を話しますよね?
They didn’t come, did they?
彼らは来なかったですよね?

助動詞の付加疑問文

本文に助動詞がある場合は、付加疑問にも同じ助動詞を使います。

You can swim, can’t you?
あなたは泳げますよね?
He will come, won’t he?
彼は来ますよね?
She wouldn’t lie, would she?
彼女は嘘をつかないですよね?

現在完了の付加疑問文

現在完了(have / has + 過去分詞)の場合は、have / has を使います。

You have finished the homework, haven’t you?
あなたは宿題を終えましたよね?
She has never been to Paris, has she?
彼女はパリに行ったことがないですよね?

2 つ目の文は never(否定語)があるため否定文扱いです。付加疑問は肯定(has she?)になります。

入試で狙われるパターン

I am → aren’t I?(特殊パターン)

I am の付加疑問は、aren’t I? を使います。

I am right, aren’t I?
私は正しいですよね?

文法的には「am I not?」が正しいのですが、口語では aren’t I? が標準的に使われます。入試でもこの形で出題されます。

× I am right, amn’t I?(amn’t は標準英語では使いません)

Let’s 〜 → shall we?

Let’s で始まる文の付加疑問は、shall we? を使います。

Let’s go for a walk, shall we?
散歩に行きましょうか。

命令文 → will you?

命令文の付加疑問は、will you? を使います。

Close the door, will you?
ドアを閉めてくれませんか。
Don’t be late, will you?
遅刻しないでくれますか。

否定語を含む文の扱い

never, hardly, seldom, rarely, few, little などの否定語を含む文は、否定文扱い です。付加疑問は 肯定 になります。

He hardly ever studies, does he?
彼はめったに勉強しませんよね?
There is little hope, is there?
希望はほとんどないですよね?

イントネーション(下降調と上昇調)

付加疑問文のイントネーションには 2 種類あります。

イントネーション 意味
下降調(↘) 確認(自分の判断に自信がある) It’s cold today, isn’t it? ↘
上昇調(↗) 質問(本当にそうか聞いている) You like sushi, don’t you? ↗

下降調は「〜ですよね」、上昇調は「〜ですか?」のニュアンスです。

よくある間違い

誤りI am late, am not I?
正しくはI am late, aren’t I?
理由I am の付加疑問は aren’t I? が正しい形です。am not I? や amn’t I? は使いません。
誤りHe never lies, doesn’t he?
正しくはHe never lies, does he?
理由never は否定語なので、この文は否定文扱いです。付加疑問は肯定の does he? にします。
誤りLet’s start, will you?
正しくはLet’s start, shall we?
理由Let’s の付加疑問は shall we? です。will you? は通常の命令文に使います。

まとめ

付加疑問文は、文の末尾に短い疑問を付け加えて、相手の同意・確認を求める 文です。

ポイント 内容
基本ルール 肯定文 → 否定の付加疑問 / 否定文 → 肯定の付加疑問
I am I am …, aren’t I?
Let’s Let’s …, shall we?
命令文 命令文, will you?
否定語 never / hardly / seldom / few / little → 否定文扱い
イントネーション 下降調 = 確認 / 上昇調 = 質問

付加疑問文は、ルールを覚えれば機械的に解ける問題が多い単元です。

特殊パターン(I am, Let’s, 命令文, 否定語)を確実に押さえて、入試で確実に得点しましょう。


この章の進行


関連する章

関連記事(実践編)

DAILY STUDY
この単元を毎日5問で復習

文法の知識を定着させるには、繰り返しが大切です。1回5問・約3分で、今日学んだ内容を確認できます。

ONLINE LESSON
無料体験のご案内

1 対 1・60 分・完全無料・勧誘なし。
英文を「読める」状態に変える学習方針を、個別にご提案します。

無料体験を申し込む →

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

目次