導入
関係代名詞は、先行詞を説明する節の中で、主語や目的語など名詞の働きをする語です。
the man who helped me では、who が helped の主語として働きながら、the man を説明する節を導いています。
この記事では、who・which・that の基本を、先行詞と関係詞節内の欠けから整理します。
- who は人を説明する
- which は物・動物を説明する
- that は人にも物にも使える
- 関係代名詞は節の中で役割を持つ
基本
関係代名詞の中心は、名詞の代わりをしながら、説明節を先行詞につなぐことです。
I know the boy. He speaks French. の He を who に変えて、I know the boy who speaks French. とできます。
who は人、which は物・動物、that は人にも物にも使えます。
ただし、最終的な判断には、関係詞節の中で主語や目的語が欠けているかを確認する必要があります。
| 関係代名詞 | 主な先行詞 | 関係詞節内の働き | 例 |
|---|---|---|---|
| who | 人 | 主語・目的語 | the girl who called me |
| which | 物・動物 | 主語・目的語 | the book which changed my life |
| that | 人・物・動物 | 主語・目的語 | the song that I like |
| whose | 人・物 | 所有 | a man whose name I forgot |
who は人を説明する
先行詞が人で、関係詞節の中に主語や目的語が欠けているとき、who を使えます。
the teacher who taught me English では、who が taught の主語です。
the teacher whom I met yesterday では、whom が met の目的語です(この whom は省略されることも多く、詳しくは省略の記事で扱います)。
which は物・動物を説明する
先行詞が物や動物で、関係詞節の中に主語や目的語が欠けているとき、which を使います。
the book which is on the desk では、which が is の主語です。
the book which I bought では、which が bought の目的語です。
that は人にも物にも使える
that は、人にも物にも使える関係代名詞です。会話や制限用法でよく使われます。
the person that helped me, the book that I need のように、who / which の代わりに使えることがあります。
判別のコツ
関係代名詞は節の中で役割を持つ
関係代名詞は、単なる接続語ではありません。関係詞節の中で主語・目的語・所有などの役割を持ちます。
The book which I bought is useful. では、bought の目的語が欠けています。which がその目的語の役割をしています。
目的格の who は whom になることがある
目的語として働く who は、改まった文では whom になることがあります。
the man whom I met は文法的に正確ですが、日常的には the man I met や the man that I met もよく使われます。
前置詞の直後では whom を使います(to who は不可)。
関係代名詞と接続詞 that を区別する
that には関係代名詞だけでなく、名詞節を導く接続詞の用法もあります。
the book that I bought の that は bought の目的語として働く関係代名詞です。
I think that he is right. の that は節を導くだけで、節内の成分ではありません。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
関係代名詞は、先行詞を説明する節を導きながら、その節の中で主語や目的語として働きます。
who・which・that の選択では、先行詞だけでなく、関係詞節内の欠けを確認します。関係代名詞が代わりをしている名詞を二重に置かないことも重要です。
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次は、関係詞の中でも 主格・目的格・所有格 を整理します。
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