向井健太– Author –
向井健太
-
形式主語・形式目的語
「〜を当然だと思う」の書き方(take it for granted that)
「私たちは水がいつでも手に入るのを当然だと思っている」——この「当然だと思う」は take for granted ですが、it を入れる位置と、名詞を取るときの語順で二段の落とし穴があります。 基本の型は「take it for granted that S V」です。この it は形式目... -
目的・結果
「〜すぎて…できない」の書き方(too 〜 to do)
「その箱は重すぎて運べなかった」——not がどこにも書かれていないのに「できない」という否定が現れる、不思議な構文です。 基本の型は「too 〜 to do = …するには〜すぎる」です。否定の意味は too(基準を超えている)が作ります。意味上の主語 for A ... -
目的・結果
「…するほど〜だ」の書き方(enough to do)
「彼は机を一人で運べるほど力持ちだ」——enough は「十分に」という意味だけ覚えていると、置く位置で間違えやすくなります。 基本の型は「形容詞・副詞の後ろ、名詞の前」です。enough は英語の中でも珍しい、後ろから形容詞を修飾する副詞です。 この記... -
形式主語・形式目的語
「〜するのも当然だ」の書き方(It is natural that S should do)
「彼が怒るのも当然だ」「彼女が喜んだのも無理はない」——感情や判断を述べる形式主語の構文には、独特の should が登場します。 基本の型は「It is natural that S should do」です。この should は「〜すべきだ」ではなく、話し手の感情や判断を受けて現... -
形式主語・形式目的語
「言うまでもなく〜だ」の書き方(It goes without saying that)
「〜は言うまでもない」は、和文英訳で頻出の定番表現です。ところが Needless to say の後ろに that を続けてしまうミスが後を絶ちません。 基本の型は「It goes without saying that S V」です。形式主語 It が that 節を受ける、決まりきった形で覚えて... -
識別
過去形か過去分詞かの識別|名詞 + -ed の罠
名詞の直後の -ed を「〜した」と動詞で読み始めたら、その先でもう1つ動詞が現れて文が崩壊する——誰もが一度ははまる罠です。過去形と過去分詞は形が同じだからこそ、見分けの手順が要ります。下の英文には -ed が5つ出てきます。 今回読む英文 まずノー... -
準動詞
too 〜 to・enough to の読み方|程度と結果の不定詞
too … to do は「〜すぎて…できない」と暗記していても、not がどこにも書かれていないのに訳に否定が出てくる理由まで説明できますか。enough の位置とあわせて、程度を表す不定詞の読み方を整理します。下の英文には両方が出てきます。 今回読む英文 ま... -
長文読解の実践
this + 抽象名詞の読み方|前の文を名詞1語で受け直す
this idea、this trend、this problem——長文には、「この+名詞」の形で前の内容を受け直す表現が繰り返し出てきます。この名詞が何を指すかを説明させる設問は、国公立の定番です。下の英文で仕組みを確かめましょう。 今回読む英文 まずノートに書き写し... -
識別
for の識別|前置詞の for と「というのも」の接続詞 for
for を見たら「〜のために」——その反射で読んでいると、カンマの後ろの for でつまずきます。for には、文と文をつなぐ接続詞の用法があるからです。下の英文には、2つの用法の for が出てきます。 今回読む英文 まずノートに書き写して、自分で訳してみて... -
準動詞
be to 構文の読み方|予定・義務・可能・運命・意図
be動詞 + to do を見て「〜することです」と訳したら、文がねじれてしまった——be to 構文は、形は単純なのに5つもの用法を持つ、英文解釈の古典的な難所です。下の英文には2つの用法が出てきます。 今回読む英文 まずノートに書き写して、自分で訳してみて...