「許す」の書き方(allow / permit / forgive)

「許す」の書き方(allow / permit / forgive)

「外出を許す」と「過ちを許す」——日本語では同じ「許す」ですが、英語では役割がはっきり分かれています。

基本の型は「許可=allow / permit / let」「容赦=forgive」です。型(後ろの形)もそれぞれ違うので、セットで覚えましょう。

目次

この記事のポイント

  • allow O to do(〜するのを許可する)
  • let O do(原形!)との形の違いに注意
  • forgive 人 for 事(過ちを許す)

問題

次の日本語を英語に直しなさい。

母は、私が一人で旅行するのを許してくれた。

まずは自分で書いてみてください。

解答例

My mother allowed me to travel alone.

let を使うなら My mother let me travel alone.(原形 travel)になります。

解説

この問題のポイントは、許可の「許す」は allow O to do の型で書くことです。

解答例の構造

  • allow + O + to do =「O が〜するのを許す」
  • O の後ろは to 不定詞
  • let なら let + O + 原形(to を付けない)

よくある間違い①:「許可」に forgive を使う

× My mother forgave me to travel alone.

forgive は「(過ち・罪を)許す」で、許可には使えません。許可は allow / permit / let です。

○ My mother allowed me to travel alone.

よくある間違い②:allow の後ろを原形にする

× My mother allowed me travel alone.

allow は allow O to do の型です。許可の意味でこの型(原形)を取るのは let(let me travel)だけです。

○ My mother allowed me to travel alone.

「許す」の使い分け一覧

表現 意味
allow 許可する(一般) allow O to do
permit 許可する(公式・硬い) permit O to do
let 許す・させてやる(口語) let O do(原形)
forgive (過ち・人を)許す forgive 人 for 事

許可は allow / permit / let、容赦は forgive。let だけ原形を取る点が狙われます。

練習問題

次の日本語を英語に直しなさい。

彼女は、私が嘘をついたことを許してくれた。

解答例と解説を確認する

She forgave me for telling a lie.

過ちを許す → forgive
forgive + 人 + for + 事(動名詞)の型です。

別解:She forgave me for lying to her.


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この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

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