「〜すべきだった(のにしなかった)」の書き方

「〜すべきだった(のにしなかった)」の書き方

「もっと早く出発すべきだった」——後悔を表すこの日本語、単なる過去形で書いてしまうと意味が変わります。

should have + 過去分詞は「すべきだったのに、実際はしなかった」という後悔・非難の型です。

目次

この記事のポイント

  • should have p.p.(すべきだったのにしなかった)を理解する
  • should not have p.p.(すべきでなかったのにした)を理解する
  • need not have p.p.(する必要はなかったのにした)も整理する

問題

次の日本語を英語に直しなさい。

君は昨夜、もっと早く寝るべきだった。

まずは自分で書いてみてください。

解答例

You should have gone to bed earlier last night.

「実際は早く寝なかった」という含みまで伝わる形です。

解説

この問題のポイントは、過去の後悔・非難は should have + 過去分詞で表すことです。

解答例の構造

  • should have gone =「行くべきだった(のに行かなかった)」
  • 助動詞 + have + p.p. は過去への判断を表す型
  • last night があるので、現在・未来の助言を表す should go では表せない

よくある間違い①:現在形の should で書いてしまう

× You should go to bed earlier last night.

should go は「(これから)寝るべきだ」という現在・未来の助言です。過去の後悔は should have + p.p. にします。

○ You should have gone to bed earlier last night.

よくある間違い②:否定の位置を間違える

× You should have not said that.

not は should の直後に置きます。

○ You should not have said that.

〈助動詞 + have + p.p.〉の書き方一覧

表現 意味
should have p.p. 〜すべきだった(しなかった) I should have studied harder.
should not have p.p. 〜すべきでなかった(した) You shouldn’t have said that.
need not have p.p. 〜する必要はなかった(した) You need not have hurried.
must have p.p. 〜したに違いない He must have missed the train.
may have p.p. 〜したかもしれない She may have forgotten it.

「後悔・非難」は should、「推量」は must / may——have + p.p. の前の助動詞で意味が決まります。

練習問題

次の日本語を英語に直しなさい。

彼の忠告を聞くべきだったのに、私は聞かなかった。

解答例と解説を確認する

I should have listened to his advice.

should have listened で「聞かなかった」という事実まで含まれるので、but I didn’t は書かなくても伝わります(付けても間違いではありません)。

別解:I should have taken his advice.


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この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

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