導入
動名詞は、文の中で名詞と同じような位置に入ります。
具体的には、主語、目的語、補語、前置詞の目的語になります。ここを押さえると、doing がなぜその位置にあるのかを説明できます。
この記事では、動名詞の4つの基本位置を、文型と前置詞の働きから整理します。
- 主語になる動名詞
- 目的語になる動名詞
- 補語になる動名詞
- 前置詞の目的語になる動名詞
基本
動名詞の基本用法は、doing 全体を1つの名詞句として見ることです。
文中で S / O / C になっているのか、前置詞の後ろに置かれているのかを確認します。
| 位置 | 例 | 働き | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 主語 | Learning English takes time. | S | 主語全体は単数扱い |
| 目的語 | I finished reading the book. | O | 動詞との相性を見る |
| 補語 | My hobby is collecting stamps. | C | 進行形と区別 |
| 前置詞の目的語 | She is good at speaking English. | 前置詞 at の目的語 | 前置詞の後ろは doing |
主語になる動名詞
動名詞句は主語になります。Learning English takes time. では Learning English 全体が主語です。
動名詞句が主語になるときは、基本的に単数扱いです。
そのため、Learning English take time. ではなく takes time になります。
目的語になる動名詞
動名詞は動詞の目的語になります。ただし、すべての動詞の後ろに doing を置けるわけではありません。
finish, enjoy, avoid, mind などは動名詞を目的語に取ります。
一方、want, decide, hope などは基本的に to do を取ります。
補語になる動名詞
be 動詞の後ろで、主語の内容を説明する動名詞は補語です。
My hobby is reading novels. では reading novels が My hobby の内容を説明しています。
進行形の is reading とは働きが違います。
判別のコツ
前置詞の目的語になる動名詞
前置詞の後ろには名詞が必要です。動詞の意味を置きたい場合は、動名詞にして名詞の働きにします。
I am interested in learning English. では、in の目的語が learning English です。
in learn English にはできません。
補語の doing と進行形の doing
My hobby is reading novels. の reading は動名詞で、主語の内容を説明する補語です。
She is reading novels. の reading は現在分詞で、進行形の一部です。
見た目は同じでも、前者は「趣味 = 読書」、後者は「今読んでいる」という違いがあります。
it を仮主語にする形
動名詞が主語になる文は、場合によって it を使って言い換えられます。
ただし、It is … to do の方が自然な場合も多く、すべてを機械的に置き換えるわけではありません。
It is no use crying over spilt milk. のように、it と動名詞が結びつく決まった構文もあります。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
動名詞は、名詞と同じように主語・目的語・補語・前置詞の目的語になります。
doing の形を見たら、まず文中でどの名詞的な位置に入っているかを確認しましょう。
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次は、動名詞の中でも 動名詞を目的語に取る動詞 を整理します。
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