導入
動名詞は doing だけでなく、not doing, being done, having done, having been done のように形を変えます。
これらは、否定・受動・主節より前の出来事を表すために使われます。
この記事では、動名詞の発展形を、意味と形の両方から整理します。
- 否定:not doing
- 受動態:being done
- 完了形:having done
- 完了 + 受動:having been done
基本
動名詞の発展形では、doing の前後に何が付いているかを見ます。
not は否定、being done は受動、having done は主節より前、having been done は完了 + 受動を表します。
| 形 | 意味 | 例 | 見るポイント |
|---|---|---|---|
| not doing | 〜しないこと | not knowing the answer | 否定 |
| being done | 〜されること | being invited | 受動 |
| having done | 〜したこと | having met him before | 主節より前 |
| having been done | 〜されたこと | having been told the truth | 完了 + 受動 |
否定:not doing
動名詞を否定するときは、doing の前に not を置きます。not to do ではありません。
He apologized for not calling me. では、電話しなかったことを謝っています。
受動態:being done
動名詞に受動の意味を持たせるときは being done を使います。
He hates being laughed at. は「笑われることを嫌う」という意味です。laugh at は群動詞(2語以上でひとまとまりの動詞の働きをする形)なので、受動でも at が残ります。
完了形:having done
動名詞の完了形 having done は、主節の時点より前のことを表します。
He denied having seen the document. は「その文書を見たことを否定した」という意味で、見た時点は denied より前です。
判別のコツ
完了 + 受動:having been done
having been done は、主節より前に「〜されたこと」を表します。
He complained about having been treated unfairly. は「不公平に扱われたことについて不満を言った」という意味です。
単純形でも前後関係が分かる場合
having done は主節より前を明確にしますが、文脈上明らかな場合は単純な doing で済むこともあります。
I remember meeting him before. の meeting は過去の出来事です。
having met も可能ですが、いつも必要なわけではありません。
前置詞の後ろにも発展形が来る
being done や having done も動名詞なので、前置詞の後ろに置けます。
He was angry about being ignored. / She apologized for having lied. のように、前置詞 + 発展形の動名詞が作れます。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
動名詞は、not doing, being done, having done, having been done のように発展形を作れます。
形を見るだけでなく、否定・受動・主節との時間関係を読み取ることが大切です。
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次は、動名詞の中でも 動名詞の重要構文 を整理します。
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