「あの時〜していたら…」の書き方

「あの時〜していたら…」の書き方

「あの時〜していたら…」を英語にしようとして、had の位置で混乱したことはありませんか。

過去の事実に反する仮定は仮定法過去完了で書きます。
仮定法過去との違いを明確にしましょう。

目次

この記事のポイント

  • 仮定法過去完了の基本構造を理解する
  • 仮定法過去との使い分けを整理する
  • よくある間違いを知って、入試で減点されない書き方を身につける

問題

次の日本語を英語に直しなさい。

もっと早く出発していたら、電車に間に合ったのに。

まずは自分で書いてみてください。

解答例

If I had left earlier, I could have caught the train.

解説

この問題のポイントは、過去の事実に反する仮定なので仮定法過去完了を使うことです。

解答例の構造

  • If S + had + 過去分詞, S’ + would / could / might + have + 過去分詞
  • 「もっと早く出発していたら」→ 実際は出発が遅れた → 過去の事実に反する
  • if 節は had + p.p.、主節は would/could + have + p.p.

よくある間違い①:主節の have を忘れる

× If I had left earlier, I could caught the train.

主節は could have caught です。have を忘れると仮定法過去完了になりません。

○ If I had left earlier, I could have caught the train.

よくある間違い②:仮定法過去と過去完了を混ぜる

× If I had left earlier, I could catch the train.

if 節が仮定法過去完了(had left)なら、主節も「could + have + 過去分詞」(could have caught)にそろえます。

○ If I had left earlier, I could have caught the train.

仮定法過去 vs 仮定法過去完了

種類 if 節 主節 意味
仮定法過去 if + 過去形 would/could + 原形 現在の事実に反する
仮定法過去完了 if + had + p.p. would/could + have + p.p. 過去の事実に反する

練習問題

次の日本語を英語に直しなさい。

あの時もっと勉強していたら、試験に合格できただろう。

解答例と解説を確認する

If I had studied harder at that time, I could have passed the exam.

過去の事実に反する仮定 → 仮定法過去完了
if 節: had + studied(過去完了)
主節: could have + passed(could + have + p.p.)


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この記事を書いた人

大学受験英語の専任講師。指導歴9年・のべ1,500人以上を指導。TOEIC990点(満点)・英検1級・登録日本語教員。英文法・英文解釈・英作文を「順番につなげて」学べるよう、問題演習を中心にわかりやすい解説を発信しています。

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