導入
形容詞と副詞の見分けは、英作文・整序・空所補充で非常によく問われます。
good と well、careful と carefully、quick と quickly のように、形が似ていても文中での働きが違います。
この記事では、修飾先による判別、補語になる形容詞、good / well、-ly の注意点を整理します。
- 名詞を説明するなら形容詞
- 動詞を説明するなら副詞
- 補語なら形容詞
- good と well
基本
形容詞と副詞を見分ける中心は、何を説明しているかです。
名詞や主語・目的語の状態を説明していれば形容詞です。動詞・形容詞・副詞・文全体を説明していれば副詞です。
He is careful. では careful が主語 he の性質を表します。
He drives carefully. では carefully が drives を修飾します。
この違いを文構造から判断します。
| 見る場所 | 必要な品詞 | 例 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 名詞の前 | 形容詞 | a careful driver | driver を説明 |
| be 動詞・連結動詞の後ろ | 形容詞 | He is careful. | 主語の性質 |
| 動詞を修飾 | 副詞 | He drives carefully. | 運転の仕方 |
| 形容詞を修飾 | 副詞 | very careful | careful の程度 |
| 副詞を修飾 | 副詞 | very carefully | carefully の程度 |
名詞を説明するなら形容詞
名詞の前でその名詞を説明するなら形容詞です。
a careful driver, a quick answer, a beautiful picture の careful / quick / beautiful は名詞を説明しています。
動詞を説明するなら副詞
動作の仕方を説明するなら副詞です。
drive carefully, answer quickly, speak clearly のように、動詞に対して「どのように」を表します。
補語なら形容詞
be, look, feel, sound, taste, smell, seem, become などの後ろで主語の状態を表すなら形容詞です。
The music sounds beautiful. の beautiful は music の性質を表します。
music の性質を述べる文で sound beautifully とするのは誤りです。連結動詞の後ろには形容詞を置きます。
判別のコツ
good と well
good は基本的に形容詞で、名詞や主語の性質を表します。
well は基本的に副詞で、動作がうまく行われることを表します。ただし well は「健康な」という意味の形容詞にもなります。
連結動詞と一般動詞で変わる
look, smell, taste, feel などは、連結動詞なら形容詞、一般動詞なら副詞を取ります。
She looked sad. は「悲しそうに見えた」、She looked sadly at the picture. は「悲しげに絵を見た」です。
-ly に惑わされない
副詞は -ly で終わることが多いですが、friendly, lovely, lonely, lively, ugly は形容詞です。
逆に fast, hard, late, early は、形容詞にも副詞にもなります。語尾より修飾先を優先します。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
形容詞と副詞は、修飾先で見分けます。名詞や補語なら形容詞、動詞・形容詞・副詞・文全体なら副詞です。
good / well、連結動詞、-ly 語の例外は、入試で特に狙われます。
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次は、形容詞・副詞の中でも 紛らわしい副詞 を整理します。
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