導入
英語の名詞は、単数形と複数形の区別が文全体に影響します。
a child と children、this book と these books、The student is と The students are のように、名詞の形が冠詞・指示語・動詞の形に関わります。
この記事では、複数形の作り方、不規則複数、単数・複数と動詞の一致、複数形だけで使いやすい名詞を整理します。
この記事では、文法事項そのものを順番に整理します。流れは次の通りです。
- 単元の中心イメージ — 名詞・代名詞・冠詞をどう見るか
- 基本用法(単数形・複数形の概要) — まず押さえる形と意味
- 応用例と判別のコツ — 入試で迷いやすい使い分け
- 大学受験で問われる重要ポイント — 整序・空所補充・英作文で見る場所
- よくある間違い — 日本語の感覚に引っ張られやすい形
単元の中心イメージ
単数・複数の中心は、名詞の数に合わせて周辺の語を調整することです。
book が books になれば、this は these になり、is は are になります。英語では、名詞の数が文法上かなりはっきり表れます。
ただし、news のように -s で終わっても単数扱いの不可算名詞や、glasses / scissors のように複数形で1つの道具を表す名詞もあります。
| 形 | 作り方・扱い | 例 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 普通の複数形 | -s | books / students | 発音は /s/, /z/, /iz/ |
| -es | s, x, ch, sh, o など | boxes / watches / tomatoes | 語によって -s のみもある |
| 子音字 + y | y を i にして -es | city – cities | 母音字 + y は boys |
| f / fe | ves になるものがある | leaf – leaves | belief – beliefs など例外あり |
| 不規則複数 | 形が大きく変わる | child – children / man – men | 暗記が必要 |
| 単複同形 | 形が変わらない | fish / sheep / deer | 文脈と動詞で判断 |
基本用法(単数形・複数形の概要)
基本は -s / -es
多くの可算名詞は、複数形で -s をつけます。
s, x, ch, sh などで終わる語は -es をつけることが多いです。bus – buses, box – boxes, watch – watches のように、発音しやすくするためです。
y / f / fe の変化
子音字 + y で終わる名詞は、y を i に変えて -es をつけます。
city – cities, story – stories です。ただし boy – boys, key – keys のように、母音字 + y ではそのまま -s です。leaf – leaves, knife – knives のように f / fe が ves になる語もあります。
不規則複数を覚える
child – children, man – men, woman – women, foot – feet, tooth – teeth, mouse – mice などは不規則変化です。
person の複数形は people が普通ですが、persons は非常に形式的な文脈で使われます。入試ではまず people を押さえます。
応用例と判別のコツ
名詞の数と動詞を一致させる
主語が単数なら単数動詞、複数なら複数動詞を使います。
The student is here. ですが、The students are here. です。主語と動詞の間に前置詞句が挟まっても、動詞は主語の中心に合わせます。
-s で終わっても単数扱いの語
news, mathematics, physics, economics などは -s で終わりますが、単数扱いになることがあります。
The news is surprising. のように、形だけで複数と判断しないことが大切です。
複数形で使いやすい名詞
scissors, glasses, pants, clothes などは複数形で使いやすい名詞です。
a pair of scissors, two pairs of glasses のように、1つの道具や1組を数えるときは a pair of を使います。
大学受験で問われる重要ポイント
- 可算名詞は単数形と複数形を区別する
- 普通の複数形は -s / -es
- 子音字 + y は y を i にして -es
- child / foot / tooth / man / woman などは不規則複数
- 主語の単数・複数に動詞を一致させる
- 主語と動詞の間の前置詞句に惑わされない
- news / mathematics は -s で終わっても単数扱いになりやすい
- scissors / glasses は a pair of で数える
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
理解を固める確認問題
最後に、この単元で迷いやすい判断ポイントを確認します。答えを開く前に、名詞の数、代名詞の指示対象、冠詞の有無を自分で一度確認してみてください。
Q1. city の複数形は?
Q2. child の複数形は?
Q3. The list of names の動詞は list と names のどちらに合わせる?
Q4. scissors を1つと言うなら?
まとめ
単数形・複数形は、名詞だけでなく、冠詞・指示語・動詞の一致にも関わります。
複数形の作り方、不規則複数、主語と動詞の一致、-s で終わる単数扱いの語をまとめて押さえましょう。
この章の進行
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