導入
名詞の所有格は、「誰のものか」「何に属するか」を表す形です。
Tom's bag, my father's car, the students' classroom のように apostrophe + s、または apostrophe を使います。
一方、the door of the room のように of で関係を表すこともあります。
この記事では、's の基本、複数名詞の所有格、of との使い分け、二重所有格を整理します。
- 's の基本
- 複数名詞の所有格
- of で関係を表す
- 's と of の使い分け
基本
所有格の中心は、名詞同士の関係を表すことです。
人や生き物、時間、組織などには 's が使われやすく、無生物や部分関係では of が使われやすい傾向があります。
ただし絶対的な規則ではなく、自然な結びつきで判断します。
大学受験では、apostrophe の位置、複数名詞の所有格、a friend of mine のような二重所有格がよく問われます。
| 形 | 意味 | 例 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 単数名詞 + 's | 1人・1つの所有 | Tom's bike | 発音上は /z/ などになる |
| 複数名詞 + ' | 複数の所有 | the students' desks | 複数形が -s で終わる場合 |
| 不規則複数 + 's | 不規則複数の所有 | children's toys | children は -s で終わらない |
| of + 名詞 | 部分・所属・関係 | the roof of the house | 無生物でよく使う |
| 二重所有格 | 所有者の中の1つ | a friend of mine | my friend との違いに注意 |
's の基本
単数名詞の所有格は、名詞に 's をつけます。
Tom's bag は「トムのかばん」、my sister's room は「姉の部屋」です。
人や動物など、所有者として捉えやすいものによく使います。
複数名詞の所有格
複数形が -s で終わる名詞は、apostrophe だけをつけます。
the students' classroom は「生徒たちの教室」です。
一方、children, men, women など -s で終わらない不規則複数には 's をつけます。
of で関係を表す
of は、部分・所属・材料・内容など、名詞同士の関係を幅広く表します。
the top of the mountain, the door of the room, a member of the team のように、特に無生物や部分関係では of が自然です。
判別のコツ
's と of の使い分け
's は、人・動物・組織・時間など、所有者として自然に感じられるものに使われやすいです。
of は、無生物の部分関係や説明関係でよく使われます。
ただし today's newspaper, the company's policy のように、時間や組織では 's も自然です。
共同所有と個別所有
Tom and Ken's room は、トムとケンが共有している1つの部屋を表します。
Tom's and Ken's rooms は、それぞれ別々の部屋を持っていることを表します。所有格の位置で意味が変わります。
二重所有格
a friend of mine, a picture of my father's のように、of と所有格が一緒に使われる形を二重所有格と呼びます。
a friend of mine は「私の友人の1人」です。my friend は単に「私の友人」で、文脈によっては1人に特定される感じがあります。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
所有格は、名詞同士の所有・所属・関係を表します。
's、複数名詞の apostrophe、of、二重所有格を区別すると、整序問題や英作文で安定します。
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次は、名詞・代名詞・冠詞の中でも 人称代名詞 を整理します。
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