導入
比較では、「少し上」「ずっと上」「さらに上」のように、差の大きさを表す語がよく使われます。
much better は「ずっとよい」、a little better は「少しよい」、even better は「さらによい」です。
この記事では、比較級を修飾する語、最上級を強める by far、very と比較級の関係を整理します。
- 比較級は much / far で強める
- even / still はさらに上を表す
- a little / slightly は小さな差を表す
- 最上級を強める by far
基本
比較の強調では、比較級をどれくらい強めるかを見ることが中心です。
比較級はすでに「より〜」という差を表しているので、very better とは言いません。
比較級を強めるときは much, far, even, still, a little, slightly などを使います。
最上級では by far, much, easily などが使われます。by far the best は「群を抜いて最高の」という意味です。
| 修飾語 | 使う相手 | 意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| much | 比較級 | ずっと | much better |
| far | 比較級 | はるかに | far more useful |
| even | 比較級 | さらに | even smaller |
| still | 比較級 | なおいっそう | still better |
| a little / slightly | 比較級 | 少し | a little easier |
| by far | 最上級 | 群を抜いて | by far the best |
比較級は much / far で強める
比較級を大きく強めるときは much や far を使います。
much better は「ずっとよい」、far more important は「はるかに重要だ」です。very better とは言いません。
even / still はさらに上を表す
even や still は、すでにある比較に対して「さらに」という意味合いを加えます。
This one is even better. は、前のものもよかったが、これはさらによいという意味です。still better はやや硬い表現です。
a little / slightly は小さな差を表す
差が小さいときは a little, a bit, slightly などを比較級の前に置きます。
a little larger は「少し大きい」、slightly different は「わずかに違う」です。
判別のコツ
最上級を強める by far
by far は最上級を強めて「群を抜いて」「断然」を表します。
by far the best, the best by far のどちらの位置も見られます。
比較級にも使えますが、入試では最上級との組み合わせが特に頻出です。
very は原級・最上級に使う
very は基本的に原級を強めます。very good, very important は自然ですが、very better は不可です。
ただし、the very best のように very が最上級を強める形があります。この very は「まさに」「本当に」という意味に近いです。
比較級を修飾する語と原級を修飾する語を分ける
比較級には much, far, even, still, a little など、原級には very, so, too, quite などが使われます。
空所補充では、後ろに比較級があるか原級があるかを見るだけで選択肢を絞れることがあります。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
比較級を強める語には much, far, even, still, a little, slightly などがあります。
very は比較級を直接強めません。
最上級では by far the best、the very best のような形が頻出です。修飾語が原級用なのか比較級用なのかを分けて覚えましょう。
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次は、比較の中でも 最上級の書き換え を整理します。
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