「まるで〜のように」を英語にしようとして、as if のあとの時制で迷ったことはありませんか。
as if / as though のあとは仮定法を使います。時制のルールを整理しましょう。
この記事のポイント
- as if / as though + 仮定法の時制ルールを理解する
- 現在の仮定と過去の仮定の使い分けを整理する
- よくある間違いを知って、入試で減点されない書き方を身につける
問題
次の日本語を英語に直しなさい。
彼はまるですべてを知っているかのように話す。
まずは自分で書いてみてください。
解答例
He talks as if he knew everything.
解説
解答例の構造
- S V as if S’ + 仮定法過去 =「まるで〜であるかのようにVする」
- 主節が現在形(talks)+ as if のあとは仮定法過去(knew)
- 「実際には知らない」→ 事実に反する → 仮定法
よくある間違い①:as if のあとに現在形を使う
△ He talks as if he knows everything.
現在形を使うと「実際にそうかもしれない」というニュアンスになります。「事実に反する」ことを明確にしたいなら仮定法過去(knew)を使いましょう。入試では仮定法過去が安全です。逆に、実際にありうる内容を述べるときは直説法がふつうです(It looks as if it is going to rain.)。
○ He talks as if he knew everything.
よくある間違い②:主節より前のことなのに仮定法過去を使う
× He looked as if he saw a ghost.(「見た」のは主節より前)
主節の時点より前のことを表すときは、as if のあとは仮定法過去完了にします。
○ He looked as if he had seen a ghost.
as if の時制ルール
| 主節の時制 | as if のあと | 例 |
|---|---|---|
| 現在形 | 仮定法過去(同時点) 仮定法過去完了(それ以前) |
He talks as if he knew. He talks as if he had seen a ghost. |
| 過去形 | 仮定法過去(同時点) 仮定法過去完了(それ以前) |
He talked as if he knew. He talked as if he had known. |
※ as though は as if と全く同じ使い方です。
練習問題
次の日本語を英語に直しなさい。
彼女はまるで何も起こらなかったかのように振る舞った。
解答例と解説を確認する
She behaved as if nothing had happened.
主節が過去形(behaved)→ as if のあとは仮定法過去完了(had happened)
「何も起こらなかった」→ nothing had happened
「振る舞った」→ behaved
