導入
so / neither / nor の倒置は、前の文と同じ内容を受けて「〜もそうだ」「〜もそうでない」を表します。
Ken likes tennis. So do I. / Ken does not like tennis. Neither do I. のように使います。
この記事では、So do I、Neither do I、Nor do I、So I do の違い、助動詞の選び方を整理します。
この記事では、文法事項そのものを順番に整理します。流れは次の通りです。
- 単元の中心イメージ — 特殊構文をどう普通の形に戻すか
- 基本用法(so / neither / nor の概要) — まず押さえる形と意味
- 応用例と判別のコツ — 入試で迷いやすい使い分け
- 大学受験で問われる重要ポイント — 整序・空所補充・読解で見る場所
- よくある間違い — 語順・省略・否定範囲に引っ張られやすい形
単元の中心イメージ
so / neither / nor の倒置の中心は、前の文の動詞・助動詞に合わせて、同じ状態や動作を別の主語にも当てはめることです。
前の文が肯定なら So + 助動詞 + 主語、否定なら Neither / Nor + 助動詞 + 主語を使います。助動詞がなければ do / does / did を使います。
So do I. は「私もそうです」ですが、So I do. は「本当にそうだ」「確かにそうだ」という確認・同意の意味です。語順で意味が変わります。
| 前の文 | 続ける形 | 意味 | 例 |
|---|---|---|---|
| 肯定・一般動詞 | So do / does / did + 主語 | 〜もそうだ | Ken likes music. So do I. |
| 肯定・be 動詞 | So am / is / are + 主語 | 〜もそうだ | She is tired. So am I. |
| 肯定・助動詞 | So can / will / have + 主語 | 〜もそうだ | He can swim. So can I. |
| 否定 | Neither / Nor + 助動詞 + 主語 | 〜もそうでない | Ken does not know the answer. Neither do I. |
| 確認 | So + 主語 + 助動詞 | 確かにそうだ | You are right. So I am. |
基本用法(so / neither / nor の概要)
肯定文を受ける So do I
前の文が肯定で、その内容が別の主語にも当てはまるとき、So + 助動詞 + 主語を使います。
Ken likes English. So do I. は「私も英語が好きです」です。like は一般動詞なので do を使います。
否定文を受ける Neither / Nor do I
前の文が否定で、その否定内容が別の主語にも当てはまるとき、Neither / Nor + 助動詞 + 主語を使います。
Ken does not like coffee. Neither do I. は「私もコーヒーが好きではありません」です。
助動詞を前の文に合わせる
so / neither の後ろの助動詞は、前の文の時制・助動詞に合わせます。
前の文に can があれば can、be 動詞があれば be、完了形なら have、一般動詞なら do / does / did を使います。
応用例と判別のコツ
So I do は確認・同意
So do I. と So I do. は語順が違い、意味も違います。
So do I. は「私もそうです」です。So I do. は「本当にそうだ」「確かに私はそうする」のように、前の発言を認める形です。
Me too / Me neither との違い
会話では Me too. / Me neither. もよく使われます。
文法問題では So do I. / Neither do I. の助動詞選択が問われやすいです。フォーマルな英作文では倒置の形を正確に使えるようにします。
主語が変わることを確認する
So do I. の I は、前の文とは別の主語です。
Tom likes soccer. So does Ken. では Ken もサッカーが好きです。前の文の主語をそのまま繰り返すわけではありません。
大学受験で問われる重要ポイント
- 肯定文を受けるなら So + 助動詞 + 主語
- 否定文を受けるなら Neither / Nor + 助動詞 + 主語
- 一般動詞なら do / does / did を使う
- be 動詞・助動詞・完了形は前の文に合わせる
- So do I は私もそうです
- So I do は確かにそうです
- Me too / Me neither は会話でよく使う
- 主語が別の人・ものに変わっているか確認する
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
理解を固める確認問題
最後に、この単元で迷いやすい判断ポイントを確認します。答えを開く前に、普通の語順に戻す、挿入を外す、省略を補う、という手順を自分で一度試してみてください。
Q1. Ken can swim. に「私も」と続けるなら?
Q2. Ken does not know. に「私も知らない」と続けるなら?
Q3. So do I と So I do の違いは?
Q4. She was absent. So ___ I. に入る語は?
まとめ
so / neither / nor の倒置は、前の文の内容を別の主語にも当てはめる構文です。
肯定なら So、否定なら Neither / Nor、助動詞は前の文に合わせる、という手順で処理します。
この章の進行
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