導入
分詞構文は、接続詞を含む副詞節を分詞で短くした形です。
When I was walking along the street, I met an old friend. は、Walking along the street, I met an old friend. のように表せます。
この記事では、分詞構文を作る手順、主語が同じ場合の処理、現在分詞・過去分詞の選び方を整理します。
- 分詞構文を作る基本手順
- 主語が同じときに省略できる
- be 動詞は being になり、省略されることもある
- 分詞構文の意味は文脈で決まる
基本
分詞構文の中心は、文全体に追加説明をすることです。
名詞を説明する分詞とは違い、分詞構文は主節全体に対して、時・理由・条件・譲歩・付帯状況(〜しながら、のように同時の状況を添える意味)などの意味を加えます。
基本形は doing で始まりますが、受動なら done / being done、主節より前なら having done になります。
最初は、元の副詞節を復元できるように読むのが大切です。
| 元の副詞節 | 分詞構文 | 意味 | ポイント |
|---|---|---|---|
| When I walked home | Walking home | 家に歩いて帰るとき | 主語 I が同じなので省略 |
| Because I was tired | Being tired / Tired | 疲れていたので | be 動詞は being になり、省略もある |
| If you turn left | Turning left | 左に曲がれば | 条件の意味は文脈で判断 |
| As it was written in English | Written in English | 英語で書かれていたので | 受動なら過去分詞 |
分詞構文を作る基本手順
基本手順は、接続詞を省略し、主語が主節と同じなら主語を省略し、動詞を分詞に変えることです。
When I saw the police officer, I ran away. は、Seeing the police officer, I ran away. になります。
主語が同じときに省略できる
分詞構文では、副詞節の主語と主節の主語が同じとき、副詞節側の主語を省略します。
Because I was sick, I stayed home. では、両方の主語が I なので Being sick, I stayed home. とできます。
be 動詞は being になり、省略されることもある
副詞節の動詞が be 動詞なら、分詞構文では being になります。
Because he was tired, he went to bed. は Being tired, he went to bed. ですが、being が省略されて Tired, he went to bed. となることもあります。
判別のコツ
分詞構文の意味は文脈で決まる
分詞構文自体には、when, because, if, though などの接続詞が明示されていないことが多いです。
そのため、時なのか理由なのか条件なのかは、主節との意味関係から判断します。訳語を先に決めるのではなく、2つの内容がどうつながるかを見ます。
主節の前にも後ろにも置ける
分詞構文は文頭に置かれることが多いですが、文中や文末にも置かれます。
He sat on the sofa, reading a newspaper. のように文末に置かれると、主節と同時に行われる動作や付帯状況を表すことが多いです。
接続詞を残す分詞構文
意味を明確にするため、when, while, if, though などの接続詞を残すことがあります。
While waiting for the bus, I read a book. は「バスを待っている間」と時の意味を明確にしています。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
分詞構文は、副詞節を分詞で短くした形です。文全体に時・理由・条件・譲歩・付帯状況などの説明を加えます。
まずは元の副詞節を復元し、主語が主節と一致しているか、能動か受動か、主節との意味関係は何かを順番に確認しましょう。
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次は、分詞の中でも 分詞構文の意味 を整理します。
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