導入
may は「〜かもしれない」と覚えることが多いですが、それだけでは不十分です。may には許可・推量・祈願・譲歩などの用法があります。
might は may の過去形ですが、現在の控えめな推量にもよく使われます。
might は may より可能性が低い、または話し手が断定を避けている感じを出します。
大学受験では、may well, may as well, might as well, may have p.p. などの重要表現も頻出です。
- 許可を表す may
- 推量を表す may / might
- may well は「もっともだ・たぶん〜だ」
- may as well / might as well は「〜したほうがよい」
基本
may の中心イメージは、許されていること、または可能性が開かれていることです。
can が能力や状況的可能性に近いのに対して、may は話し手が許可したり、起こる可能性を控えめに認めたりする感覚があります。
| 用法 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 許可 | 〜してもよい | You may leave now. |
| 推量 | 〜かもしれない | It may rain tonight. |
| 控えめな推量 | ひょっとすると〜かもしれない | He might be right. |
| 祈願 | 〜でありますように(あいさつ・スローガンで使う文語的な用法) | May you be happy. |
| 譲歩 | たとえ〜でも | Whatever he may say, I will go. |
許可を表す may
may は、フォーマルな許可を表します。You may … は「〜してもよい」という意味です。
会話では can を使うことも多いですが、試験では may がより正式な許可として出ることがあります。
推量を表す may / might
may は「〜かもしれない」、might は「ひょっとすると〜かもしれない」という控えめな推量です。
might は現在のことにも使えます。It might rain. は「雨が降ったかもしれなかった」ではなく、現在から見た未来の弱い可能性を表せます。
判別のコツ
may well は「もっともだ・たぶん〜だ」
may well は、「〜するのももっともだ」「たぶん〜だろう」という意味です。well が may の可能性を強めます。
You may well be surprised. は「あなたが驚くのも無理はない」という意味になります。
may as well / might as well は「〜したほうがよい」
may as well は、積極的な助言というより「他にもっとよい選択肢がないから、〜したほうがよい」という感じです。
might as well はさらに控えめで、「まあ〜してもよいだろう」という響きになります。
may have p.p. は過去への推量
may have p.p. は「〜したかもしれない」という過去への推量です。might have p.p. はさらに控えめです。
He may have missed the bus. は、今の時点で過去の出来事を推量しています。
譲歩の may
whatever / however / whoever などと結びついて、「たとえ〜でも」という譲歩を表すことがあります。
Whatever he may say, I will not change my mind. は、彼が何を言っても決心を変えないという意味です。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
may / might は、許可と推量を中心に、祈願・譲歩・慣用表現へ広がります。
may well, may as well, may have p.p. は大学受験で特に狙われるので、直訳ではなく表現全体で意味を押さえましょう。
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次は、助動詞の中でも must / have to を整理します。
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