導入
need, dare, used to は、普通の助動詞とは少し違う扱いを受ける表現です。文法問題では、この「少し違う」部分が狙われます。
need は一般動詞にも助動詞にもなります。dare も同じく、一般動詞としても助動詞的にも使われます。used to は過去の習慣・状態を表します。
大学受験では、need not do と don't need to do、used to do と be used to doing の違いが特に重要です。
- need not do と don't need to do
- used to do は過去の習慣・状態
- be used to doing と混同しない
- dare の形
基本
この単元の中心は、助動詞と一般動詞の境界にある表現を整理することです。
同じ need でも、You need not worry. は助動詞的、You don't need to worry. は一般動詞的です。
形の違いを見れば意味処理が安定します。
| 表現 | 品詞的性質 | 意味 |
|---|---|---|
| need not do | 助動詞的 | 〜する必要はない |
| don't need to do | 一般動詞 | 〜する必要はない |
| dare not do | 助動詞的 | 〜する勇気がない |
| don't dare to do | 一般動詞 | 〜する勇気がない |
| used to do | 助動詞的表現 | 以前は〜したものだ・以前は〜だった |
| be used to doing | be + 形容詞的な used(to は前置詞) | 〜することに慣れている |
need not do と don't need to do
need は、助動詞のように使うと need not do の形になります。この場合、後ろは動詞の原形です。
一般動詞として使うと don't need to do の形になります。意味は似ていますが、形が違います。
used to do は過去の習慣・状態
used to do は、過去にはよく〜した、以前は〜だったが今は違う、という意味です。
過去の習慣だけでなく、過去の状態にも使える点が would often との違いです。
判別のコツ
be used to doing と混同しない
used to do は「以前は〜したものだ」。be used to doing は「〜することに慣れている」です。
be used to の to は不定詞の to ではなく前置詞なので、後ろは動名詞または名詞になります。
dare の形
dare は「思い切って〜する」「あえて〜する」という意味です。否定文・疑問文で助動詞的に使われることがあります。
Dare you say that? のような形は硬めですが、文法問題では見かけます。
一般動詞なら Do you dare to say that? になります。
need not have p.p. と didn't need to do
need not have p.p. は「〜する必要はなかったのに、実際にはした」という意味です。
didn't need to do は「〜する必要がなかった」で、実際にしたかどうかは文脈次第です。この違いは上級問題で狙われます。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
need, dare, used to は、形の区別がそのまま得点差になります。
used to do と be used to doing、need not have p.p. と didn't need to do は特に混同しやすいので、例文ごと覚えておきましょう。
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