導入
will は未来を表す助動詞として学びますが、中心は単なる未来ではありません。will には意志・予測・習慣・強い傾向があります。
would は will の過去形ですが、過去の習慣、丁寧な依頼、仮定法、控えめな表現などに広がります。
大学受験では、would often, used to との違い、Would you …? の丁寧さ、would rather, would have p.p. などが頻出です。
- 意志を表す will
- 予測を表す will
- will は習慣・性質も表す
- would は過去の習慣
基本
will の中心イメージは、話し手が未来に向けてそうなると見る、またはそうしようとする力です。
would は、その will を過去や心理的距離の方向へずらした形です。そのため、過去の習慣・丁寧表現・仮定法に使われます。
| 表現 | 中心イメージ | 例 |
|---|---|---|
| will | 意志・予測 | I will help you. |
| will | 習慣・性質 | Oil will float on water. |
| would | 過去の習慣 | He would often go fishing. |
| would | 丁寧な依頼 | Would you help me? |
| would | 仮定法 | I would go if I had time. |
| would have p.p. | 過去の仮定 | I would have gone if I had known. |
意志を表す will
will は、その場で決めた意志を表します。I will help you. は「手伝います」という話し手の意志です。
be going to が既にある予定・兆候に近いのに対して、will はその場の判断や意志に使いやすい表現です。
予測を表す will
will は、話し手が未来について「そうなるだろう」と予測するときにも使います。
単なる未来ではなく、話し手の見込みや判断が入っていると考えると整理しやすいです。
判別のコツ
will は習慣・性質も表す
will は、人や物の習慣的傾向を表すことがあります。これは「どうしてもそうなる」という性質に近い用法です。
Oil will float on water. は、油が水に浮くという一般的性質を表します。
would は過去の習慣
would often do は、過去によくしていたことを表します。
used to と似ていますが、would は過去の反復動作に使われやすく、過去の状態には使いにくいです。
I used to live in Kyoto. は自然ですが、I would live in Kyoto. のように、過去の状態に would は使えません。
Would you …? は丁寧な依頼
Would you …? は、現在の依頼を丁寧にする表現です。will の過去形だから過去の意味になるわけではありません。
Would you mind doing …? は「〜していただけませんか」という重要表現です。mind の後ろは動名詞です。
would は仮定法とつながる
would は、現実から距離を置いた仮定にも使います。
If I had time, I would travel abroad. は、実際には時間がないという含みがあります。
would have p.p. は、過去に実現しなかった仮定の結果を表します。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
will / would は、未来・過去だけでなく、意志・予測・習慣・丁寧さ・仮定法へ広がります。
would を見たらすぐ過去と決めず、丁寧表現なのか、過去の習慣なのか、仮定法なのかを文全体で判断しましょう。
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