導入
do による強調は、一般動詞を強く肯定する構文です。
I do understand your point. は「私は本当にあなたの言いたいことを理解しています」という意味です。
He did come yesterday. なら「彼は本当に昨日来た」です。
この記事では、do / does / did + 動詞の原形、命令文での do、否定や対比との関係を整理します。
- do / does / did + 原形
- 否定への反論で使う
- 命令文での do
- be 動詞には普通使わない
基本
do 強調の中心は、一般動詞の肯定を強めることです。
普通の肯定文 I understand. に do を加えると I do understand. になります。
時制や主語に応じて do / does / did を選び、その後ろの動詞は原形にします。
疑問文や否定文の do とは違い、do 強調は肯定文で「本当に」「確かに」という意味を加える働きがあります。
| 時制・主語 | 形 | 例 | 注意 |
|---|---|---|---|
| 現在・I / you / 複数 | do + 原形 | I do remember it. | remember は原形 |
| 現在・3単現 | does + 原形 | She does know the answer. | knows ではなく know |
| 過去 | did + 原形 | He did call me. | called ではなく call |
| 命令文 | Do + 動詞の原形 | Do be quiet. | 強い依頼・強調 |
| 対比 | do + 原形 | I do like tea, but … | 譲歩・対比で使いやすい |
do / does / did + 原形
do 強調では、do / does / did の後ろに動詞の原形を置きます。
3単現でも does knows ではなく does know、過去でも did came ではなく did come です。
時制や人称は do / does / did が担当します。
否定への反論で使う
do 強調は、相手の否定や疑いに対して「いや、本当に〜する」と言うときによく使われます。
You do not understand. と言われて I do understand. と返せば、「理解しているよ」と強く言う形です。
命令文での do
命令文の前に do を置くと、依頼や命令を強めたり丁寧に響かせたりします。
Do come in. は「どうぞ入ってください」、Do be careful. は「本当に気をつけてください」です。
判別のコツ
be 動詞には普通使わない
do 強調は一般動詞に使います。
be 動詞を強調するときは、He is honest. の is を強く読む、または He really is honest. のように副詞を使うのが普通です。
ただし命令文では Do be quiet. のように do + be が使えます。
譲歩の do
do 強調は、後ろに but を続けて「確かに〜だが…」という譲歩を表すことがあります。
I do like the idea, but I do not think it is practical. は「その考えは確かに好きだが、実用的だとは思わない」です。
強調の do と代動詞 do
do には、強調の do 以外に、前の動詞を代用する do があります。
I like music, and so does my sister. の does は like music を受ける代動詞です。
I do like music. の do は like を強めています。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
do 強調は、do / does / did + 動詞の原形で一般動詞の肯定を強める構文です。
時制・人称は do / does / did が担うため、後ろの動詞を必ず原形にします。
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次は、特殊構文の中でも 省略構文の基本 を整理します。
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