導入
副詞は、動詞・形容詞・副詞・文全体を修飾する語です。
run quickly, very important, quite slowly, Fortunately, … のように、さまざまな語や文全体に情報を足します。
この記事では、副詞が修飾するもの、副詞の種類、-ly 副詞、文全体を修飾する副詞を整理します。
- 動詞を修飾する
- 形容詞・副詞を修飾する
- 文全体を修飾する
- -ly 副詞の作り方
基本
副詞の中心は、名詞以外に情報を足すことです。
動詞に対しては、どのように・どこで・いつ・どのくらいの頻度で行うかを表します。形容詞や副詞に対しては、程度を表すことが多いです。
副詞は位置が自由に見えますが、修飾先によって置き場所が決まります。どの語を修飾しているのかを先に考えることが大切です。
| 修飾先 | 副詞の例 | 文 | 働き |
|---|---|---|---|
| 動詞 | carefully | She read the letter carefully. | 読み方を説明 |
| 形容詞 | very | This rule is very important. | 重要さの程度 |
| 副詞 | quite | He speaks quite slowly. | slowly の程度 |
| 文全体 | fortunately | Fortunately, nobody was hurt. | 話し手の判断 |
| 句・節 | even / only | Even in winter, he swims. | 範囲や強調 |
動詞を修飾する
副詞は、動詞に対して動作の様子・場所・時・頻度などを表します。
She speaks clearly. では clearly が「どのように話すか」を説明しています。
We met yesterday. では yesterday が「いつ会ったか」を表します。
形容詞・副詞を修飾する
副詞は、形容詞や別の副詞の程度を表すことがあります。
very useful では very が useful を修飾し、quite slowly では quite が slowly を修飾しています。
文全体を修飾する
副詞は、文全体に対する話し手の判断や態度を表すことがあります。
Fortunately, Surprisingly, Clearly, Generally などは、文頭に置かれることが多いです。
判別のコツ
-ly 副詞の作り方
多くの副詞は、形容詞に -ly をつけて作ります。
careful – carefully, quiet – quietly, natural – naturally です。
ただし、happy – happily のように y が i に変わるもの、true – truly のように e が落ちるものがあります。
-ly でも形容詞の語
friendly, lovely, lonely, ugly, lively などは -ly で終わりますが形容詞です。
He spoke friendly. ではなく、He spoke in a friendly way. のようにします。
副詞形が必要なら別の表現を使うことがあります。
副詞句・副詞節も副詞の働きをする
副詞の働きは1語だけではありません。前置詞句や副詞節も動詞や文全体を修飾します。
after school, because he was tired, if it rains のようなまとまりが、時・理由・条件などを表します。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
副詞は、動詞・形容詞・副詞・文全体に情報を足す語です。
修飾先を見れば、副詞の意味と位置を判断しやすくなります。-ly だから副詞と決めつけないことも重要です。
この章の進行
- ← 前の記事:数量を表す形容詞
- 英文法カテゴリに戻る
- 次の記事:副詞の位置 →
次は、形容詞・副詞の中でも 副詞の位置 を整理します。
関連する章
関連記事(実践編)
文法の知識を定着させるには、繰り返しが大切です。1回5問・約3分で、今日学んだ内容を確認できます。
