導入
再帰代名詞は myself, yourself, himself, herself, itself, ourselves, yourselves, themselves のような形です。
主語と目的語が同じ人・物を指すとき、または名詞や代名詞を強調するときに使います。
この記事では、再帰用法、強調用法、by oneself / for oneself、よく使う動詞表現、myself を主語にしない注意点を整理します。
- 主語と目的語が同じなら再帰代名詞
- 強調用法
- by oneself は1人で
- for oneself は自分で確かめる・自分のために
基本
再帰代名詞の中心は、動作が主語自身に返ってくることです。
He hurt himself. では、傷つけた人も傷つけられた人も he です。
主語と目的語が同じ対象を指すため、him ではなく himself を使います。
一方、Tom himself opened the door. では himself は目的語ではなく、Tom を強調しています。
再帰用法と強調用法を分けて考えます。
| 人称 | 単数 | 複数 | 例 |
|---|---|---|---|
| 1人称 | myself | ourselves | I introduced myself. |
| 2人称 | yourself | yourselves | Help yourself. |
| 3人称男性 | himself | themselves | He blamed himself. |
| 3人称女性 | herself | themselves | She taught herself French. |
| 3人称物 | itself | themselves | The door opened by itself. |
主語と目的語が同じなら再帰代名詞
主語と目的語が同じ人・物を指すとき、目的語には再帰代名詞を使います。
I saw myself in the mirror. は「鏡に映った自分を見た」です。I saw me. とは普通言いません。
強調用法
再帰代名詞は、名詞や代名詞を強調することもあります。
I myself do not agree. は「私自身は賛成しない」です。
The president himself attended the meeting. は「社長本人が出席した」です。
by oneself は1人で
by oneself は「1人で」「独力で」を表します。
I live by myself. は「私は1人で暮らしている」です。alone に近い意味ですが、by oneself は独力・単独の感じが出ます。
判別のコツ
for oneself は自分で確かめる・自分のために
for oneself は「自分で」「自分のために」を表します。
See for yourself. は「自分の目で確かめなさい」です。
by oneself が単独性を表すのに対し、for oneself は自分で判断する・自分の利益のためという意味になりやすいです。
再帰代名詞を含む慣用表現
enjoy oneself, help oneself to, make oneself understood, behave oneself などはよく出ます。
Help yourself to some cake. は「ケーキを自由に取ってください」です。
make oneself understood は「自分の言いたいことを理解してもらう」です。
myself を主語として使わない
再帰代名詞は、普通は主語そのものとして単独では使いません。
Myself went there. ではなく、I went there. です。
Tom and myself went there. も標準的には Tom and I went there. とします。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
再帰代名詞は、動作が主語自身に返るとき、または名詞・代名詞を強調するときに使います。
by oneself, for oneself, enjoy oneself, help oneself to などの定型表現もまとめて押さえましょう。
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次は、名詞・代名詞・冠詞の中でも 指示代名詞 を整理します。
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