導入
人称代名詞は、I / me / my / mine、he / him / his など、人や物を受ける基本的な代名詞です。
文の中で主語になるか、目的語になるか、所有を表すかによって形が変わります。
この記事では、主格・目的格・所有格・所有代名詞、it と they、one's の使い方、よくある格のミスを整理します。
- 主格は主語になる
- 目的格は動詞・前置詞の後ろ
- 所有格と所有代名詞
- it は物・動物・天候・時間にも使う
基本
人称代名詞の中心は、文中での役割に合わせて形を選ぶことです。
I saw him. では I が主語、him が目的語です。
This is my book. では my が名詞 book を修飾し、This book is mine. では mine が名詞の代わりに働きます。
代名詞は短い語ですが、格を間違えると文全体の骨組みが崩れます。まず主語の位置か、動詞・前置詞の後ろか、名詞の前かを見ます。
| 人称 | 主格 | 目的格 | 所有格 | 所有代名詞 |
|---|---|---|---|---|
| 1人称単数 | I | me | my | mine |
| 2人称 | you | you | your | yours |
| 3人称男性 | he | him | his | his |
| 3人称女性 | she | her | her | hers |
| 3人称物・動物 | it | it | its | – |
| 1人称複数 | we | us | our | ours |
| 3人称複数 | they | them | their | theirs |
主格は主語になる
主格は、文の主語として使います。
I, you, he, she, it, we, they が主格です。動詞の前に置かれ、その動作や状態の主体を表します。
目的格は動詞・前置詞の後ろ
目的格は、動詞の目的語や前置詞の後ろで使います。
me, him, her, us, them などです。between you and me のように、前置詞 between の後ろでは me を使います。
所有格と所有代名詞
所有格は名詞の前で使い、所有代名詞は名詞を含んだ形として使います。
my book では my が book を修飾します。This book is mine. では mine が my book の意味を持ちます。
判別のコツ
it は物・動物・天候・時間にも使う
it は、前に出た単数の物・動物・状況を受けます。
また、天候・時間・距離を表す文では、形式的な主語として it を使います。
It is raining. の it は特定の「それ」を指しているわけではありません。
単数 they
they は複数を受けるのが基本ですが、性別を特定しない単数の人を受けることがあります。
Every student should bring their dictionary. のように、現代英語では単数 they が広く使われます。
入試では文体や設問に応じて his or her が求められる場合もあります。
one's の使い方
一般の人を表す one に対応する所有格は one's です。
One should keep one's promises. は「人は約束を守るべきだ」という一般論です。
会話では you や your を一般の人の意味で使うことも多いです。
よくある間違い
間違い 1
間違い 2
間違い 3
まとめ
人称代名詞は、主格・目的格・所有格・所有代名詞を文中の役割で選びます。
短い語ほどミスが目立つため、主語か、目的語か、名詞の前かを毎回確認しましょう。
この章の進行
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次は、名詞・代名詞・冠詞の中でも it / one / that の使い分け を整理します。
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